都内の新型コロナウイルス感染者数は減少傾向にあり終息への兆しを見せ始めていますが、まだまだ予断を許さない状況です。一方、長期にわたる自粛・休業等により、都民の日常生活、都内の経済産業活動は甚大かつ深刻な打撃を被っており東京がこのまま疲弊し衰退すれば、日本経済のみならず国際社会にも多大な影響が広がることが懸念されます。このため、都議会自民党鈴木幹事長は、小池知事に対し、これまでの対応を踏まえた都のコロナ対策の改善・強化と、緊急事態措置解除後を見据えた出口対策の構築に関して、緊急要望を行いました。
要望書を受け取った小池知事からは、「頂いた要望も踏まえ、第2回定例会の補正予算に反映してまいります。」との回答がありました。